スヌーピーの新しい本!

久々に、お仕事報告です。

角川文庫より、昨年の「SNOOPY COMIC SELECTION」シリーズに続きまして、
このたび、「ピーナッツ」コミックのサンデー版を集めた
「SNOOPY COMIC ALL COLOR」シリーズが発売になりました。

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私は、コミックのセレクトと、一部のコラムを執筆しています。

いまみたいに娯楽であふれる前のアメリカでは、
日曜版でコミックを読むというのが、人々の楽しみの1つだったそうです。

先日、あるアメリカの方にインタビューをしたのですが、
その方も、子ども時代に、日曜版のピーナッツコミックを
楽しみにしていたと語っていました。

では、「PEANUTS」において、サンデー版とデイリー版って、
何が違うのかということなのですが、
けっこう違います。

サンデー版ならではのエピソードっていうのもありますし、
最もわかりやすい違いは、
サンデー版は、カラーで印刷されていました。

そして、サンデー版は、1話の長さが、デイリー版の3倍あるので、
ストーリーが比較的しっかりといて、
「ピーナッツ」のコミックをあまり読んだことがない人でも、入りやすいと思います。

例えば、定番の、ルーシーとチャーリー・ブラウンのフットボールのエピソード。
「どうせ、またボールを持ち上げるんだろう?」
とチャーリー・ブラウンがルーシーのことを疑いつつも、
言葉たくみに、ルーシーに騙されて、素っ転んでしまうという
一連の流れがあるのですが、
ルーシーがどのようにして彼を騙すのか、
そしてチャーリー・ブラウンはなぜ信じてしまうのか、
じっくりと味わえます。
(それでもやっぱり、騙されるなんて、どれだけピュア!?
なんてお人好し! と突っ込まずにはいられませんけど、笑)

他にも、雪山(というか小さな丘)を滑ってくるスヌーピーたちが、
放り出されてしまう、言葉が少ないエピソードなどは、
映像のように楽しめます。

そんな「SNOOPY COMIC ALL COLOR」シリーズ。
まずは90年代から発売して、今後、80年代、70年代、60年代、50年代と
毎月(たしか)1冊ずつ、発売されていく予定です。

つい先日、スヌーピーミュージアムもオープンしたことですし
(とっても楽しかった〜!!)
ぜひこの機会に、コミックを読んで、
展覧会に足を運んでみてくださいね。


そうそう、ピーナッツコミックは、英語学習にもおすすめです。
私も英語で読んで、けっこう単語が身につきました〜。
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by achainlondon | 2016-05-01 05:59 | 本づくり


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